天然な彼女!?
「西瓜に理解して
貰う必要なんて無い!!」

俺は無理やり腕を離して、
翼を追いかけた。

けどいなかった。

俺は謝りたく家に行くと、
会いたくないと言われた。

俺は会うまで、
玄関の前にいた。

すると大雨が降ってきて、
それでも待った。

翼に謝りたい。
その一心だった。

夜になっても出てこず、
仕方なく家に帰った。

ずぶ濡れで帰った俺を
母さんは驚いた。

「相馬ちゃん!!」

「ほっといてくれ!!」

俺は自分の部屋に入った。

< 28 / 125 >

この作品をシェア

pagetop