天然な彼女!?
次の日翼の家に行くと、
学校に行ったと言われた。

俺は謝りたい。

西瓜とは何でも無いと
ハッキリさせたいのに、
学校に行っても、
翼に無視された。

それから2週間。

学校の行き帰り、
翼がいない。

こんな気持ちは初めてで、
どうする事も出来ない。

翼?一体いつになったら
話をしてくれるんだ?

俺は何だか具合が
悪くなってきた。

「相馬?」

「何だ?」

「お前顔色悪いぞ。」

「大丈夫だ。」

授業が終わって、
帰る時だった。

「相馬様?」

具合がもっと悪くなる
人物が声を掛けてきた。

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