天然な彼女!?
「バイト先で
女の人と話をするの?」

「ああ。」

「やっぱり・・・。」

翼が落ち込んで、
目には涙を溜め込んだ。

「家の事情を言わずに
バイトをするけど、
バイト君としか見ないよ。」

「相馬君は跡取りだもんね。
仕方ない事だけど、
毎日会えないんだよね。」

「ああ。」

俺も翼に会えない事が
意外と辛い。

俺達はそのまま話を
終えて家に帰った。

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