天然な彼女!?
「父さんも色々と、
経験をしたんだ。」

「ああ。
けどマーちゃん一筋。
その気持ちは今でも
変わらない。」

すると、
書斎のドアが開いて、
母さんが泣いていた。

「何で相馬ちゃんと
先に話しているの?」

「家に帰ると、
マーちゃんがいなく、
俺寂しかった。

次に帰って来たのが、
相馬君だっただけだよ。」

「本当に?」

「ああ。」

母さんは父さんに
飛びついて、
熱いキスをし始めた。

俺は出て行き、
台所でご飯の支度を
始めた。

父さんが帰ってきたら、
自分が1番に話さないと、
泣いて怒る。

昔は親父達の事が
終わるまでご飯を
待っていた。

けど、
いつの間にか俺が、
作る羽目になった。

だって2~3時間は、
出てこないし、
出てきたら母さんの首には
印が一杯ある。
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