天然な彼女!?
寝室は2つも有って、
シャワー室も2つある。

「相馬君。一緒に
寝る事はダメだよね。」

「ああ。」

本当は父親から、
散々言われた。

「一緒に住むんだから、
してこいよ。」

「何がだ?」

「男女が一つの部屋に
一緒に住むのだろう?」

「はいはい。」

俺は一応は返事をしたが、
あまり経験のない俺が、
翼と出来るはずが無い。

「たまにはダメ?」

「手を繋ぐ事だけだよ。」

「お休みのキスは?」

「もちろんする!!」

「じゃあ別々でも、
大丈夫だよ。」

翼は万遍の笑みを
浮かべて俺に笑顔を
見せてくれた。
< 44 / 125 >

この作品をシェア

pagetop