天然な彼女!?
明日から、
デパートで働く俺は、
資料を見ていた。

不景気であまり、
客足が減っている状態で、
親父の会社だけではない。

俺は婦人服を任されて
いるために、
洋服の資料を見ていた。

「相馬君?
誰かにプレゼントするの?」

「いいや。
明日からバイトに行くので、
下調べをしている。」

「ふ・・ん。」

泣きそうな顔をする
翼を俺は自分の膝に、
座らせた。

顔は見えないが、
多分真っ赤な顔をしている
と思う。

「恥ずかしい・・。」

「俺は嬉しい。」

親父が母親によくしている
姿を見ていて、
見るのは恥ずかしいが、
実際してみると、
何だか顔がニヤける。


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