天然な彼女!?
「真理江さんは?」

「いない。
父さんとデートなんだ。

だから一緒に晩御飯を
食べて欲しい。」

「私の家じゃダメなの?」

「俺が作って食べさせて
上げたいから。」

「うん。」

俺は翼を抱っこして、
ベッドに運んだ。

もちろん翼の上には
俺がいる。

「相馬君?」

「いい?」

翼は真っ赤な顔をして、
何も答えない。

「嘘だよ。」

俺は翼に微笑んで、
キスをずっとしていた。
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