天然な彼女!?
授業が終わって、
カエリは近寄ってきた。

「相馬ちゃんの相手を、
この子が務まる?」

「ああ。」

「私の体を知ったら、
相馬ちゃんは離れなく
なるわよ。」

それを言って、
カエリは帰った。

翼は源さんの迎えで、
帰って行った。

俺は歩いて帰ると、
家の前でカエリが待っていた。

「何だよ。」

「私を見て!!」

「五月蝿い!!
俺は翼しか無理だ!!」

そしたら、
カエリがキスをしてきた。

無理やりキスをして、
全く離さない。

やっと離れると、
カエリは嬉しそうな顔を
していた。

「相馬ちゃんには、
私は合わない。

あんな子が、
鳥越デパートを助ける
事が出来ないわ!!」

「カエリ!!
お前の目的は何だ!!」

「相馬ちゃんの相手は、
私しか嫌!!」

「無理だ!!」

「カエリ!!!」

親父と副社長の乙女さんが
やって来た。

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