◇サヨナラ
あれから数年経った今でも、
彼を忘れることができません。
新しい恋をしてみても、
必死で彼の記憶を
忘れようとしても、
彼は今でも心の中に
ずっといます。
この物語を描きながら、
あの頃の私の幼さが、
身にしみてわかりました。
これからは、
彼のことを忘れるのではなく、
私の糧として
生きていけたらな、と思います。
思いだすのがつらいのなら、
つらくないものに
変えればいい、
そう思えるようになりました。
これからも
たくさんの物語を
描いていきたいと思うので、
よろしくお願いします☆
―2009.10.15―