先生なんて言わせない２ -Love Weekend- ＊更新停止中＊

予想外なことを言われて、

あたしはすっとんきょうな声を出してしまった。



か、可愛いって…ありえない。

今のやりとりのどこが…！？



祐輔はそんなあたしの反応を見て、ほほえんだ。



「俺はおまえがどんな体型でも嫌いになんてならないから、

気にせずに食えよ」


「で、でも…」


「ほら。こんなにおいしいのに残したら、後悔するぞ」



祐輔がおかずのひとつを箸でとって、

あたしの口元に差し出した。



「そうだけど…」


目の前にしても、悩む。



…でも、

おいしそう…。



あたしはとうとう負けて、口をあけた。


とたんに、おいしい味が口に広がり、

頬がゆるんでしまう。