先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*
「は、はい…」
あたしは祐輔を見た。
こっちとは、ベッドのこと。
祐輔がベッドに座ってる。
しかも、ご飯の時にはきっちり来ていたはずの浴衣がすこしはだけていて、
む、胸が、というか、鎖骨が…見えてます。
だ、だめだ…。
中学生の時に付き合ったことあるとはいえ、
恋愛初心者も同然のあたしにはハードルが高すぎだよ。
返事をしたはいいけど、
動くことができない。
「千沙」
もう一度、名前を呼ばれ、
あたしはゆっくりと祐輔のほうを向く。
でも、それが限界。
ど、どうしよう…。
こういう時、
どうしたらいいの?