先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*

祐輔と同い年くらいの大人な女性なら、祐輔の胸に飛び込むの?


それとも、ここで服を脱ぐの?



ダッ、ダメ!


服を脱ぐって…

この体を見られるなんて…



ああ!

ムダ毛の処理って大丈夫かな?


大浴場ではするのはばかられて、昨日したきり。


もう生えてきてない?


そり残しとかあったら、どうしよう…。



考え出したらキリがないよ。



あたしは、あれこれと考えるのに夢中で、気づかなかった。

祐輔が目の前に来てることに。



「千沙」

「ひゃっ」


いきなり体を持ち上げられ、

あたしはびっくりした。



祐輔に腰を支えられ、

向かい合う形で足が浮いている。



「ゆ、祐輔…!?」


「…もう、なにも考えるな…」

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