先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*

祐輔は甘くささやくと、

唇にそっとキスをした。



な、なんで、あたしが考え込んでるってわかるの~!?



祐輔には考えるなって言われたけど、

変なことが気になるあたし。


そしたら、それに気づいたのか、

祐輔がキスを深める。



頭がしびれて、なにも考えられない…。


何度も何度もキスをして…



背中に冷たい感触でハッとした。



「ゆ、祐輔…!?」


あたしはベッドに寝かされていた。



い、いつのまに!?


さっきまで誰も寝ていなかったベッドのシーツはひんやりと冷たい。



「…色っぽいな」


「へ?」

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