先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*

「なにが?」って聞き返す暇もなく、

再び押し倒され、荒く口づけられた。



「んんっ」



唇に気をとられていると、

いつのまにか、胸の上を手がはう。



…変なの。

胸が変な感じ。


ゾクゾクツと背筋がふるえる。



あたしは祐輔の起こした波にさらわれて、

なにがなんだかわからなかった。



考える余裕も、

理解する余裕もない。



ただ、先生に色っぽい顔で「いいか?」と聞かれた時には、

うなずいていた。



あたしと祐輔を隔てるものは、もうない。


そのまま、祐輔の与えてくれる不思議な感覚に身を任せて…



のはずが。






「いった~い…!!!」

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