先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*
「失礼しまー…す」
お昼ご飯を食べ終わって、あたしは体育教官室をノックして、ドアを開けた。
ドアの隙間から先生と目が合う。
「おお、こっち来い」
部屋の中を見ると、他の先生はいなかった。
うれしいような、嫌なような微妙な展開。
あたしは言われた通り、先生の机の前に行った。
「授業の時、このプリントを配っておいてくれ」
「あ、はい」
プリントを差し出されて、それを受け取った。
「それで?」
先生の顔つきが変わって、ドキンとした。
「どうして堀口と一緒に登校してたんだ?」
「そ、それは…」
「それは?」