先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*
あたしはつい大きな声を出してしまって、
奈月にジロッと見られた。
「何よ」
「…だって、なんか意外で」
年上だし、モテそうだし、
中学生くらいで済ませてそうなイメージ。
って言ったら、怒られた。
「あのねぇ、私はそんなに安い女じゃないわよ」
「ご…ごめんなさい~…」
「ま、いいわ。で、初めてねぇ…。
旅行なら、たしかにそういう展開なるでしょうし…まずは下着ね」
「下…着?」
「そう。勝負下着よ」
勝負…下着。
その響きに、ホントにエッチするんだ…と恥ずかしくなる。
「とりあえず、帰りに下着屋さんに行ってみましょ」