先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*

びっくりしたとたんに、唇を割って進入してくる。


「…んん…」



先生のキスに翻弄される。


頭の奥がしびれて、体の力が入らない。



そんな中でも、なんとかすがりつくように、

先生の腕をぎゅっと掴んでいた。


祐輔に…食べられそうだ…。



何度もキスを交わして、

ようやく解放された。



「…さて、行くか」


祐輔がすぐそばでささやく。


まだ唇が20センチと離れてない位置にあったので、

あたしはうなずくこともできなかった。



祐輔が先に車から降りた。


あたしも降り…かたまった。



「いらっしゃいませ」



そこには、

旅館の女将さんや仲居さんが出迎えていた。

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