先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*

教師の仕事はあたしが思ってた以上に忙しいみたいで、

休日も授業の用意をしたりと大変なんだ。


だから、あたしもどこかで遊ぶよりは、

疲れを癒すようにのんびりできる旅行がいいと思う。



「ほかにも、大浴場は2階にございます。

そちらでも広いお風呂と露天風呂がありますので、よかったらご利用になって下さいませ」



仲居さんは笑顔で言うと、居間へと戻って行った。


いつまでもお風呂を眺めてるのもなんだか恥ずかしいので、

あたしたちも後に続く。



「では、7時にご夕食をお持ちします」


仲居さんはお茶を入れて、改めて挨拶すると、部屋をあとにした。



「ん。このお菓子おいしい!」

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