先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*
「食べないのか?」
「…うん、えっと…」
「なんだ?」
祐輔が眉を寄せる。
「…お」
「お?」
「…おなかぽっこりなったら、ひかない…?」
あたしは小さな声で言った。
きっと、また顔が真っ赤だ。
でも、でも。
大事なことなんだもの!
あたしは自分のお腹に手をやった。
心なしか、いつもよりぽっこりしてる気がする。
すると、祐輔がプハッと大きな声で笑いだした。
「ゆ、祐輔…?」
あたしはますます恥ずかしくなる。
「いや、ごめん。あんまり可愛くて」
「かっ、可愛い!?」