歳の差なんてカンケーないっ!

俺は逃げ場が無いことを確信し白状した。


「キスした。中学生が小学生にキスするなんて一応一種の犯罪だよな?」
(理解不能発言な俺)


正直な所は父親譲り、だと思うが...
いいのか悪いのか。

─────────────

長いこと沈黙が続き沈黙破ったのは
真っ赤な顔をした彩魅だった。



「龍くん、私は、キスとか...そういうのに年の差なんて関係ないと思うよ。」


「えっ?てことは彩....」

そこで彩魅が俺の発言を閉ざすかのように、自分の人差し指で俺の口に当てた。




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