感染者


「今から行く。」

「ふぇっ!?」

あまりに急だった。
「そ、それはダメだよ!!
うつったりしたら「行くから。開けろよ??」


ブツッ、ツーツー



パニックになりそうだった。
てかなった。


ピーンポーン♪


「は、はいぃー……。」


来た。ついに来た。
ドアの前には
不機嫌なショウがいた。

「お前、いつから??」

上がってきたショウは
キッチンでお粥を
作ってくれた。


そして食べるあたしに
話しかける。



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