苦しい胸の上に…
5キロはあるウチのデブ猫が、私の胸の上に乗って、私をじぃ~と見てたんですよ。

思わず「ぎゃっ!」と叫ぶと、猫は部屋から出て行きました。

そして気付きました。

部屋の扉が開いていることに…。

私の部屋の扉の取っ手は、下に押して、奥に引くと開くタイプ。

どうやらウチの猫は、私が扉を開け閉めするのを見て、覚えたらしく…。

夜中の二時過ぎに、部屋に訪問する猫とはこれいかに…。

ある意味、幽霊よりも怖かったです。

そして重かった…。

5キロの物体が胸の上に乗ってちゃ、身動きできないですからね。マジで。
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