青空
「俺の親父なんだ。
昔、親父が事故って輸血が必要になったトキに珍しい血液型だって言ってるのを思い出してね。
今、母親に聞いたらAB型のRh-だって言ってたから。もう一回連絡してみるよ。」



しばらく何も出来ずにただ時間だけが流れた。




そして、やっと連絡が取れた。


最初はかなり渋っていたが、淳也の必死の説得で輸血できるコトになった。




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