マイスィートアフタヌーン
 出かけて行った事件は片付き、今後を思えば平和な午後だ。


窓の向こうの青空も、祝福に輝いているよーに見える。きらきらと。珍しいほど晴れやかに。


ブルーの瞳にブルーが映る。

レスリーは先頃フレディが眠っていたあのイスに収まると、気分よろしく屋根のはるかを見透した。


平和。
これに勝るものはない。







< 101 / 102 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop