pinIon
First
「ちょー最悪っ!
ねっ、聞いてよ美桜(ミオ)!」

昼休みの食堂全体に
響き渡るくらいの声で
喋る私の友達、明衣。


「どうしたの?
また男?」

「そーなの!
いい感じでねカラオケ
してたんだよ?
そしたらいきなり明衣(めい)の脚触りだしたの!」

サラダのトマトを
いつものように
私のお皿に移しながら、
不機嫌そうな明衣。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop