My knight
「涼介?ご飯だよ。」
「ありがと。」
「お粥作ったから食欲無くても少しは食べてね。」
「うん。」
「食べたら熱はかってね。後、病院行くから。」
「…分かった。」
涼介は赤い顔で言った。
ダルそうだったし多分熱あがるな。
その時、家電が鳴った。
「はい?」
「雄貴だけど…。」
「あ…雄貴さん。」
「ゴメン!ホントにゴメン!」
「どうしたんですか?」
「俺…今日帰れなくなった…。」
「へ?」
「今日だけ泊まってくんない?」
「…マジですか…。」
「うん。マジ。」
熱が出てる涼介を1人にするわけにもいかないし…。
「分かりました。」
「ホント!ありがと!」
「いえいえ。じゃあ切りますね。」
「うん。宜しくね。」
ガチャ






………………



えぇぇぇぇぇぇぇ!

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