徒然なる雑記帳
レビューとか色々。

レビューって何だろうなあと思います。

レビューって、読者に対してその作品を紹介する目的で書かれる物ですよね?

決して、作家を甘やかすために書くものではないはず。

読んでどう思ったか知りたければ、感想でいいじゃない、と思います。

どうしてわざわざレビューを求める必要があるのかなあと思った次第です。

それに。作家さんはそういうレビューをもらえて嬉しいかもしれませんが、正当な評価でないレビューを書いた人のレビューは、信用を失います。

甘口で、無理矢理高い評価をつけるということは、そういう事です。

そのレビューを見た第三者が、面白そう!と思い、いざ作品を見てみたらそんな事はなかった…。という事態に陥ることもあるのです。

そうなったら、今後その人が書いたレビューをあてにしようとはしないでしょう。

無理矢理褒めたものではないにしても、そういう事が起こるとは思いますが、それは好みや感性が合わないという事なので、それはそれで仕方ない。

むやみに甘いレビューを求めてる人は、人様の信用を失墜させてまで、そんなレビューが欲しいのか?と思うのです。

勿論、素直に良い評価をつけられる作品もあるかもしれません。

でもそれだったら、わざわざ甘口で書く必要もないですよね。

レビューは、作家のためではなく、これからその作品を読もうとする読者の為にするものだと思います。

だから、正当な評価が必要なのだと。

辛口評価レビューを希望しておきながら、感想ノートへの辛口書き込みは削除するという人も見ましたが、何がしたいのか解りません……。

感想を書く、というのもすごくエネルギーが必要なことなのに。

褒め言葉しか受け付けないなら、レビューを書いてくれ、などと言うべきではないと思います。

迷惑を被るのは、レビューを参考にして作品を探す読者なのですから。
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