雪恋〜ゲレンデで恋して〜
そして、愛菜とハルくんと別れ、シンくんといつものソファーに座る。
いつものように今日の出来事とか話して…
でも、シンくんは急にインストラクター入ったことも宿に女の人たちが来たことも言ってくれなかった。
きっとあたしに変な心配をかけないため…
それはわかってる。
シンくんにとってはあたしと付き合う前からあった出来事で普通のことなのかもしれない。
そう頭ではわかっているけど、なんか隠されたことが切なかった…
いつの間にか黙り込んでしまったあたしに
「どうした?遥やっぱ元気ねーよ?」
と顔を覗かれた。
こんなモヤモヤした気持ちになったことなかったから、自分でもどうしていいかわからない。
素直に言っちゃえばいいのに、重いとか面倒とか思われたくない。
この場にいるのも辛くなって、
「違うの。ちょっと頭痛くて…」
なんて変な嘘をついてしまった。
「大丈夫か?」
心配してくれるシンくん…
オデコに手をあてて熱がないか確かめる。
さっき女の人に握られていたことを思い出してしまった。
いつものように今日の出来事とか話して…
でも、シンくんは急にインストラクター入ったことも宿に女の人たちが来たことも言ってくれなかった。
きっとあたしに変な心配をかけないため…
それはわかってる。
シンくんにとってはあたしと付き合う前からあった出来事で普通のことなのかもしれない。
そう頭ではわかっているけど、なんか隠されたことが切なかった…
いつの間にか黙り込んでしまったあたしに
「どうした?遥やっぱ元気ねーよ?」
と顔を覗かれた。
こんなモヤモヤした気持ちになったことなかったから、自分でもどうしていいかわからない。
素直に言っちゃえばいいのに、重いとか面倒とか思われたくない。
この場にいるのも辛くなって、
「違うの。ちょっと頭痛くて…」
なんて変な嘘をついてしまった。
「大丈夫か?」
心配してくれるシンくん…
オデコに手をあてて熱がないか確かめる。
さっき女の人に握られていたことを思い出してしまった。