雪恋〜ゲレンデで恋して〜
「なんだ、そんなこと、気にすんなって。さっきも言ったけど、人それぞれペースがあるんだから、遥ちゃんのペースでいいんだから。それに全く出来ない子が少しでも滑れるようになると嬉しいし。俺はナイターでもいつでも滑れるんだから、気にすんなよ。」


ホント、慎二さんは優しい。

嬉しくて泣きそうだよ…


「ありがとうございます。午後も頑張ります!」


もう暗いことは考えないと決め、明るく言った。


「おぅ!午後はビシビシいくから(笑)」


そう話してる間にご飯が来た。


オススメはホントに美味しかった♪


みんなに、美味しそうに食べるね。と笑われ…


恥ずかしかったけど、ホントに美味しかったから気にしない(笑)


午後は、少しでいいから滑れますように…



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