雪恋〜ゲレンデで恋して〜
気づく
そして、お礼を言って宿へと戻った。

慎二さんと陽人さんは、一応バイト中なので、ゲレンデに残る。


「楽しかったね♪」


「うん♪でも明日全身筋肉痛は間違いないね…」

「絶対そうだね…」

なんて言いながら、宿につくなりお風呂に直行!

マッサージしながらゆっくり入った。


お風呂に浸かりながら、あたしは愛菜に…

「ねぇ、どうだった?陽人さんと2人で♪」

やっぱり、女の子といえば恋話?聞かずにはいられない…


「うん…ますます惚れた。カッコつけてないのにカッコイイなんてありえないでしょ!すっごいドキドキした♪」


「そっかそっか〜♪良かったね愛菜♪うまくいくといいね♪」


絶対うまくいくと思うけど…あえてそこは言わない(笑)


「そういう遥は?どうだった?」


やっぱりきました、逆質問…

「う〜ん、どうなのかね。誉められると嬉しかったし、ドキドキしたよ。でもわかんないな〜」

と答える。すると愛菜は、

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