雪恋〜ゲレンデで恋して〜
一時帰宅
その夜は愛菜に報告。


愛菜はスゴく喜んでくれて、付き合えばいいのに…なんて言われた。


それとこれは別じゃん…だって、あたしはシンくんがスキだけど、シンくんは何とも思ってないと思う。


告白なんてして、気まずくなったら嫌だし…



ケータイくらい聞いとけば良かった…



そして、とりあえず、一旦帰る日。

「お世話になりましたぁ。また2月からよろしくお願いします。」

と、カフェのオーナー木村さんにあいさつ。

「おぅ。気をつけて帰るんだよ。待ってるから。」

と、送り出してくれた。


宿で荷物をまとめて、フロアーに降りると、シンくんとハルくんがいた。


そっか、ハルくん、愛菜の見送りね!

いいねいいね♪

「気をつけて帰れよ。帰ったら連絡ちょうだい。って俺たちも明後日には帰るから、あっちでデートしような♪」

なんて、カップルの会話をしてる愛菜とハルくん。


あとはみんなで少し話して、あたしと愛菜は駅へと向かうバスに乗った。


帰り道は、また始まる短大での生活の話をしながら、家路についた。


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