雪恋〜ゲレンデで恋して〜
再び…
そしてまた雪山に戻ってきた。

まずは、宿のオーナー佐伯さんにあいさつ。


「戻ってきました〜。またよろしくお願いします♪」

愛菜とあいさつすると、


「おかえり!今度は長くいるんだから、たくさん手伝ってもらうぞ(笑)」


と優しく出迎えてくれた。

次にカフェのオーナー木村さんにあいさつに向かう。


「オーナー、戻ってきました。またお世話になります。」


そういうと、木村さんもにこやかに出迎えてくれた。

また始まる生活が楽しくなる気がした。



宿の部屋に戻って、荷物を片付ける。


その間に愛菜はハルくんに無事着いた事を連絡していた。


あたしもシンくんに連絡したかったけど、彼女でもないから止めた。


愛菜とのんびりしていると、シンくんからメール。


[着いた?俺も早くそっち行って、ボードやりたい。]

って。


[着いたよ♪明日来るじゃん♪またボード三昧だね。]

と、返信。


その様子を見ていた愛菜。


愛菜はニヤニヤしながら、

「遥〜。シンくんから?顔ニヤけてるよ♪」


と言われてしまった。


恥ずかしくなって枕を愛菜に投げつけた。


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