雪恋〜ゲレンデで恋して〜
嫉妬
夜は愛菜とハルくん、あたしとシンくんってな感じで、お互い別れて過ごして、寝る前にバイバイしてっていう日々を過ごす。


バイトのない日は、ボードを教えてもらって、今ではリフトもなんとか自分で降りれて、滑っても転ぶ回数は減った。


このバイトをして良かったと思うくらい満喫できてるし、何よりこのバイトをしたから、シンくんと出会えたんだと思うと、自然と顔がニヤける…。



そして、バイトの日の日課は、バイト先のカフェからゲレンデにいるシンくんを見つけること。


インストラクターをしてるから、下の方にいることも多く、そんなときはすぐ見つけられる。



ちびっこたちに教えているシンくんは、優しく丁寧に教えている。そんなシンくんを見て惚れ直してしまう。


そんな密かなたのしみをシンくんには話していない。

だってなんかストーカーみたいじゃない!?それになんか恥ずかしいし…
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