眼鏡依存症☆きっかけは先生!?☆
「そんなことないよ!」
「そんなことあるから!あらにぃの全部を奪ったんた!あらにぃが笑わないのは、あたしがいるからだよね!」
そう・・・・あらにぃはあたしと会った日から笑ってはいない。
ずっと、あの頃の笑顔と違う。本気で笑ってない。
「気付いてたんだ、新君が笑ってないの・・・・・・・
でもそれは美佳のせいじゃないから」
あたしは首を横に大きく振る。
「・・・・・・・まあいいよ。今はあたしたちにはどうにも出来ないから。でも覚えといて?
責めるな」
「はぁ?もう一回!」
「もう言わない。もう後夜祭終わっちゃった」
そういわれて時計を見る
長い針は9を指している。9時?
「有り得ない。ごめんね、迷惑かけて。今まで通りに生活していくわ」
これはあたしに対するあたしの宣言。ここでいきなり変えるのイヤやから。
こんだけ無神経なことしてたんやから、逆に開き直ってやる
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