眼鏡依存症☆きっかけは先生!?☆




☆新☆


三日前………

放課後の教室……


俺は青山、篤の二人に呼び出された。


「新君は美佳のことどう思ってるの?」


「どうって……」


緊迫した雰囲気が流れる。

「これ、そろそろ良いかと思って……あたしたちは2人に笑ってほしいだけだから」


「兄貴、頑張れ!」



それだけを言って出て行った。


渡されたのは、

『眼鏡依存症』


と一番上に書かれた紙。


それにはすべてが書いてあった……


俺が近くにいても悪化しないことや、むしろ俺にしか治せないこと。



そして、俺にめがねが外せる理由まで……




< 183 / 193 >

この作品をシェア

pagetop