眼鏡依存症☆きっかけは先生!?☆





「とりあえず!自己紹介しようや!俺2人と会うの初めてやし・・・・」




沈黙を破ったのは、篤くんだった。




「俺は 篤。親父が事故死。それを追うように、お袋も病気で・・・だから、ここにきた。2人のこと兄弟やと思っとるから・・・図々しかったらごめん。
篤でいいから!
ちなみに、高2。」



兄弟に、隠し事は無しやで! そう付け足してあらにぃの方を向いた。





「次は俺か。俺は新。24歳や。特に隠し事なんて無いけど・・・・
あ!月曜から、うちのクラスに赤井っていう転校生が来るって、お前のことやったんか・・・」





「うちのクラスって、あたしのクラス?」





「当たり前だ。担任なんやから・・・・」






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