眼鏡依存症☆きっかけは先生!?☆





「なぁ〜美佳・・・」




「ほぇ!」




急に低い声になったあらにぃに思わず変な声がでてしまった。



でもそんなことお構いなく、話を続けるあらにぃ。




「美佳・・・大きぃなったな〜。」



「あらにぃこそ、格好良くなったやん!



「そうか?イヤそれはな、そのメガネのせいやで?」


そう言って、あたしのメガネをつつく。



「これ?」




「そう、そのメガネ・・・まだしててくれたんやなぁ…だって美佳が引っ越すときに、俺のんと美佳のん、交換した奴やろ?」




「そうだよ!未だに残ってるあらにぃがくれたもんって これぐらいやから!花とか大事においとったけど、枯れてもたし・・・」






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