先生とボールペン


美「ねぇ りこー、
高戸君と付き合ってんの?

クラスの男子に聞かれたよ?」


席に戻ると美紀ちゃんが
真剣な顔で聞いてきた



「なんで?付き合ってないよ、 
でも さっき遊びに行こうって
言われたんだけど

あまりにも必死に誘ってくれるから 

行くことになっちゃったけど

まぁ 遊ぶだけだし!」



美「え、それってデートじゃん 
オッケーしたら向こうも
その気になっちゃうじゃない?」

デート‥?

「え、これってデートなの? 
全くそんなの気付かなかった、」


美「もー、だめじゃん…。」


「ごめんなさい、」




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