先生とボールペン
あたしは思い切ってずっと
悩んでいたことを二人に相談
しようと決めた
「ねぇ、笑わないで聞いてくれる?
あたしね、
なんか おかしいんだ
櫻井先生見ると
胸がぎゅーって痛くなるの、
ね、変でしょ?
どうしちゃったのかな、」
もう、泣きそうだった
すると美紀ちゃんはゆっくり
落ち着いた声で一言言った。
(‥好きなんだね、先生のこと)
耳を疑った
「、え?」
もう、頭がぐちゃぐちゃに
なってパンクしてしまいそうだ
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