先生とボールペン
ハンドルに体を預けてこちらを向いた
彼にお礼を言った
雅「ね、さっきなんで先生になったの?って聞いたでしょ、」
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さっきあたしが聞いた質問。
「ねぇ、雅紀君はなんで先生に
なろうと思ったの?」
せっかく質問したのに上手く
流されてしまった。
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雅「あれ、きっと りこに会うためだよ」
あまりにも雅紀君が真剣な顔をして言うから
何も言えなくなってしまう、
.