先生とボールペン



雅「終わったー」



雅紀君はうなだれるように机に伏せる



「お疲れ様」

私がそう言うと



雅「ねぇ、ドアの鍵掛けてこっち来て?」


さすがに二人でいるところに誰か来られてしまっては困る




あたしは言われたとおりに
鍵をかけ雅紀君に近付く



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