同居以上、同棲未満。
第2章★片桐蘭、登場
◆忠犬リナ公?
しばらく2人で、ミルクティーを飲みながらまったりしてると、祐樹の携帯が鳴った。
「あ、やばいな、店長だ」
「バイト先の?」
「うん、最近多いんだよね、急にシフト入ってって言われるの。。。」
祐樹はうらめしそうな顔で着信画面を眺める。
「でも、しょうがないじゃん、出ちゃいなよ。人手足りてないなら、祐樹が電話出るまでかけ続けるんじゃない?」
うーーー。。。と言いながら、しぶしぶ電話に出る祐樹。すぐ店長の大きな声が聞こえてきた。
「おぉ、園田くん?悪いんだけど、予想以上に混んじゃって。。今から入れないかな?」
げっそり、って表情の祐樹。私の顔を見てくるから、「しょうがないよ、行きなよ」って口パクする。
「あー、分かりました。行きます。ちょっと今出先なんで、20分くらいかかりますけど…」
「あー全然いいよ!助かるよ~ありがとう!!!」
プチッ、と電話を切って、祐樹は溜め息。
「溜め息つくことないじゃん。頑張ってお金貯めて、今度行く旅行の足しにしよ?」
単純な祐樹は、それでパァッと明るくなる。ま、そんなとこも可愛いんだけどっ。
「あ、やばいな、店長だ」
「バイト先の?」
「うん、最近多いんだよね、急にシフト入ってって言われるの。。。」
祐樹はうらめしそうな顔で着信画面を眺める。
「でも、しょうがないじゃん、出ちゃいなよ。人手足りてないなら、祐樹が電話出るまでかけ続けるんじゃない?」
うーーー。。。と言いながら、しぶしぶ電話に出る祐樹。すぐ店長の大きな声が聞こえてきた。
「おぉ、園田くん?悪いんだけど、予想以上に混んじゃって。。今から入れないかな?」
げっそり、って表情の祐樹。私の顔を見てくるから、「しょうがないよ、行きなよ」って口パクする。
「あー、分かりました。行きます。ちょっと今出先なんで、20分くらいかかりますけど…」
「あー全然いいよ!助かるよ~ありがとう!!!」
プチッ、と電話を切って、祐樹は溜め息。
「溜め息つくことないじゃん。頑張ってお金貯めて、今度行く旅行の足しにしよ?」
単純な祐樹は、それでパァッと明るくなる。ま、そんなとこも可愛いんだけどっ。