同居以上、同棲未満。
「まず、俺の寝室は侵入禁止」
入りたくもないし…と突っ込むのはやめて、とりあえず「私の部屋は?」と言ってみる。
「お前の部屋も、基本的には入んないから」
「な、なんで禁止度合いが違うんですかっ?」
「元はと言えば、俺の部屋だから」
なるほど…って、うそでしょ??!
「だいじょぶだいじょぶ、入んないって」
こんなに信用されなそうな笑顔で話せる人、人生で初めて出会ったかも。。
「んで、次に、彼氏を部屋にあげんの禁止」
「え?困ります!」
もうあげちゃったし…と言いたいのは山々だけど、とりあえずなんでっ??!
「俺も女あげないから、これはお互い様だろ?」
「べ、別に片桐さんが彼女あげてもいいから私も彼氏呼ばせてください」
「じゃあ聞くけど、家に帰ってきたら俺と女がリビングで真っ最中でもいいわけ?」
「へ?」
「夜中に女の悲鳴がうるさくって寝らんない、なんてこともあるかもしんねぇーなー」
「…え。。それは。。」
「な!だからここはやっぱお互い禁止にしよう!ナイス解決策」
紙にサラサラ書き込んでく片桐さん。もう全っ然反抗出来ないんですけど。。なんか妙な悟りが…
入りたくもないし…と突っ込むのはやめて、とりあえず「私の部屋は?」と言ってみる。
「お前の部屋も、基本的には入んないから」
「な、なんで禁止度合いが違うんですかっ?」
「元はと言えば、俺の部屋だから」
なるほど…って、うそでしょ??!
「だいじょぶだいじょぶ、入んないって」
こんなに信用されなそうな笑顔で話せる人、人生で初めて出会ったかも。。
「んで、次に、彼氏を部屋にあげんの禁止」
「え?困ります!」
もうあげちゃったし…と言いたいのは山々だけど、とりあえずなんでっ??!
「俺も女あげないから、これはお互い様だろ?」
「べ、別に片桐さんが彼女あげてもいいから私も彼氏呼ばせてください」
「じゃあ聞くけど、家に帰ってきたら俺と女がリビングで真っ最中でもいいわけ?」
「へ?」
「夜中に女の悲鳴がうるさくって寝らんない、なんてこともあるかもしんねぇーなー」
「…え。。それは。。」
「な!だからここはやっぱお互い禁止にしよう!ナイス解決策」
紙にサラサラ書き込んでく片桐さん。もう全っ然反抗出来ないんですけど。。なんか妙な悟りが…