同居以上、同棲未満。
第4章★祐樹の日常
◆真夜中のお嬢さま
なんか今日の利奈、変だったよな。。
そんなことを思いながらのバイトからの帰り道、時間はもーすぐ23時。
なんだったんだろ、家上げないとかいきなり宣言してきて…俺は別にシェア相手の人のルールなら従うしかないと思うし、全然諦めるのに。。なんであんなビビってたんだろう。。
それにしても、結構変わってるよなー。家に絶対彼氏をあげるななんてルール。片桐さんって人、もしや男嫌いとかかな?
ん?
あれなんだ?
人?2人、かな?
街灯もまばらな暗い道、左右は空き地で、しかもこの先には、俺と姉さんのマンションを別にしたら高校の校舎と、馬鹿でかい校庭しかない。
だから正直、この道で、こんな時間に人を見かけることなんか滅多にないんだ。
その人たちは、俺より100メートルくらい先の左側の空き地でなにやらうごめいている。そのうちの1人は地面に押さえつけられてる。
もしや…
いちゃいちゃしてたら調子付いちゃってそのまま…ってパターンかなっ
男の俺に想像出来たのはそのくらい。ちょっと期待しながら近づくと、思いがけない光景が目に飛び込んできた。
そんなことを思いながらのバイトからの帰り道、時間はもーすぐ23時。
なんだったんだろ、家上げないとかいきなり宣言してきて…俺は別にシェア相手の人のルールなら従うしかないと思うし、全然諦めるのに。。なんであんなビビってたんだろう。。
それにしても、結構変わってるよなー。家に絶対彼氏をあげるななんてルール。片桐さんって人、もしや男嫌いとかかな?
ん?
あれなんだ?
人?2人、かな?
街灯もまばらな暗い道、左右は空き地で、しかもこの先には、俺と姉さんのマンションを別にしたら高校の校舎と、馬鹿でかい校庭しかない。
だから正直、この道で、こんな時間に人を見かけることなんか滅多にないんだ。
その人たちは、俺より100メートルくらい先の左側の空き地でなにやらうごめいている。そのうちの1人は地面に押さえつけられてる。
もしや…
いちゃいちゃしてたら調子付いちゃってそのまま…ってパターンかなっ
男の俺に想像出来たのはそのくらい。ちょっと期待しながら近づくと、思いがけない光景が目に飛び込んできた。