同居以上、同棲未満。
さすがにもうこっちが見えないだろ、と思うとこまで来てから、俺は照井さんの手を離した。
「だいじょーぶ?」
「う、うん…ごめんね。なんかあの女の子たち園田くんのこと好きみたいだね、私なんかが出しゃばったから。。聞いてたでしょ?」
「いやー知らなかったよー変わってる子もいるもんだわー」
笑って言うと、照井さんが小さな声で言う。
「変わってないよ…園田くん、優しいもん」
「え?」
照井さんの白い顔は、すぐ真っ赤になってしまった。なんか超気を遣わせちゃってるわ。。。いい子なんだなぁ。
「ま、これで和訳の借りは返したってことにしちゃうから、無理やり~!笑。じゃ、またね!」
「うん。ありがとう、園田くん」
あーやばい、利奈との約束に大幅遅刻。でも、緊急事態だったしな。
走れ走れ。
そんな俺の後姿を、照井さんが見送ってくれてるのが分かった。
「だいじょーぶ?」
「う、うん…ごめんね。なんかあの女の子たち園田くんのこと好きみたいだね、私なんかが出しゃばったから。。聞いてたでしょ?」
「いやー知らなかったよー変わってる子もいるもんだわー」
笑って言うと、照井さんが小さな声で言う。
「変わってないよ…園田くん、優しいもん」
「え?」
照井さんの白い顔は、すぐ真っ赤になってしまった。なんか超気を遣わせちゃってるわ。。。いい子なんだなぁ。
「ま、これで和訳の借りは返したってことにしちゃうから、無理やり~!笑。じゃ、またね!」
「うん。ありがとう、園田くん」
あーやばい、利奈との約束に大幅遅刻。でも、緊急事態だったしな。
走れ走れ。
そんな俺の後姿を、照井さんが見送ってくれてるのが分かった。