黒王子と銀の姫
12.夜
闇の中で目が覚めた。
目を開けた途端、「よう」と声をかけられて、息が止まるほど驚いた。
ベッドの傍らに座るシルエットは、金髪碧眼の従者のものだった。
目を開けた途端、「よう」と声をかけられて、息が止まるほど驚いた。
ベッドの傍らに座るシルエットは、金髪碧眼の従者のものだった。