恋々








「あ、あたしの家ここなんだぁ」


学校から40分くらいの住宅街の前で華野は立ち止まった


家…でかくね????


まさになんか、姫が住んでそう。


「華野、」


「空君、華野じゃなくて海で良いよ?」


「あ、ありがとう」


「じゃあ、また明日ね」


「うん」


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