重病患者




現地に着いた俺は
集まりの中に入っていく。


「あ、椿木くん、
今からとりあえず自由時間だって!!」


親切にどうも。
この女、アドレス聞いてきたやつか。


「いっしょに……
まわらない??」



こうなることは
予想できた。


佐藤リナが頭から
離れない。




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