時空の彼方





「ゼェゼェ…つ、着いた…」



「とりあえず日の暮れ前に着けて良かった…」



視界には古びたそれでもきちんと整備のされた、多分何処かの神社や寺院の境内のような所が映った。



夕日はもう沈みかけ空は紫と藍色の中間のような色に染まっている。



< 5 / 28 >

この作品をシェア

pagetop