冗談じゃない!~ヤンキー先生と秘密のⅩゲーム~





ホテルにつき、恵理香はすぐに服を脱いだ。

だが、崎冬馬は服を着たまま恵理香にかぶさった。





「雅……」





恵理香は信じられなかった。

崎冬馬は決して自分を見ていないのだ。



自分がどんなに甘い声を出しても、崎冬馬は雅ナデシコに惚れている。



とたんに、恵理香は自分がどんなに恥ずかしいことをしているかに気付いた。









「もういや!!」



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